当店について ABOUT

其の一

200年以上の歴史に
思いをはせて、
味わってほしい。

白河そばの歴史は古く、江戸時代にまでさかのぼります。誕生のきっかけは、当時の藩主・松平定信。「冷害に強いそばの栽培」を広く呼びかけたことで、白河でのそばづくりが始まったといわれています。

今では白河は、信州・出雲・盛岡に並ぶ「日本四大そば」の産地の一つに数えられるまでになりました。200年以上の歴史に思いをはせながら、味わってみてください。

其の二

昔ながらのおいしさと
安心感を届け続ける。

原材料は小麦粉・そば粉・食塩のみで、保存料や着色料は不使用。地元で受け継がれてきた製法で、昔ながらの味わい・食感にこだわっています。

流行の移り変わりが激しい世の中ですが、これからも当店は変わりません。優しいおいしさと、ふるさとのような安心感を、たくさんの人に届け続けます。

其の三

一人でも、家族でも。
食卓にちょうどいい。

ご自宅用はもちろん、お中元やお歳暮などの贈り物にもおすすめです。

サクッと一人で食べても良し。家族みんなで食べても良し。記念日やお祝いの贈り物にしても良し。さまざまなシーンでお召し上がりください。

コラム COLUMN

  • そばは健康食

    脳梗塞やアルツハイマー型認知症は、今や高齢者だけの病気ではありません。原因の一つとされているのが食生活。動物性脂肪に偏った食事のせいで、体内の悪玉コレステロールや中性脂肪が増え、血管をドロドロにさせてしまうことが、病気に深く関わっているというのです。

    血液の汚れや血管の老化に関わっているのが「活性酸素」。活性酸素とは体内に取り込まれた酸素の一部が、通常時よりも活性化された状態のことです。活性酸素はがんや生活習慣病など、さまざまな疾患に関与しているといわれています。

    一方で、私たちの体には、増えすぎた活性酵素を分解してくれる「スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)」という酵素があります。過剰な活性酸素を防ぐシステムですが、年齢を重ねるにつれ、SODの働きも鈍くなってしまうとか…。

    しかし、ご安心を。実は、食べ物にも抗酸化物質が含まれており、近年注目が高まっているんです。例えば、そば。そばにはポリフェノールの一種「ルチン」という物質が含まれています。ルチンはビタミンPの仲間でもあり、血管を丈夫にして血圧を安定させてくれる効果が期待できます。

    ただ、ルチンは水溶性。そばをゆでたときに溶けだしてしまいます。そばの栄養素が詰まったゆで汁をムダにしないように。そんな想いから飲まれるようになったのが「そば湯」です。ルチンという言葉が知られる前から、昔の人は生活の知恵として口にしていたんですね。

    また、そばの薬味としておなじみのネギ。味の相性がいいだけじゃないんです。ネギにはβカロテンやビタミンCが含まれており、活性酸素の撃退にも役立ちます。さらに、ツンとする、あのネギ独特のにおいのもとである硫化アリルには、そばに多いビタミンB1の吸収を助けてくれる働きも。そばは、健康に欠かせない食べ物と言っていいでしょう。

  • 豊富な栄養が詰まったそば

    「そばを食べるとすぐにお腹がすく…」なんて思ったことはありませんか?もしかするとそれは、そば粉のデンプンに含まれる「ジアスターゼ」が理由かもしれません。ジアスターゼは胃の消化を助けてくれる消化酵素のこと。たくさん食べても胃もたれしづらいのは、これのおかげですね。

    またそばには、タンパク質、カルシウム、カリウム、ミネラルなど豊富な栄養が含まれています。老化を防ぐ効果が期待できるビタミンEや、血圧を安定させてくれるルチンが含まれているのも有名です。健やかな人生のために、そばを食卓に取り入れてみませんか?